失敗しない中学受験の集団塾の選び方・決め方

失敗しない集団塾選び方 集団塾



今回は失敗しない集団塾の選び方をご紹介します。集団塾といっても小規模から大手中学受験専門まで幅広くあります。

多くの選択肢があり、どこの塾がお子様にあった集団塾であるかを判断することが難しいと思います。

そこで現役大手進学塾の講師である著者が塾選びの失敗しない4つのポイントをご説明します。

お子様の塾選びの参考にしていただければと思います。

お子様にあった集団塾かどうか見極める4つのポイント

では、お子様にあった集団塾であるか見極める4つのポイントは次の通りです。

  1. 体験授業を実施している
  2. 合格実績を毎年公開している
  3. 自習室の解放日時・質問体制が整っている
  4. 入塾テストがある

では、重要度が高い順にその理由についてお話します。

体験授業を実施している

最も重要度が高いです。体験しないと分からないことがたくさんあります。具体的には教室や授業の様子、授業のレベル、宿題の量など口頭で説明されるよりも体験することでより分かります。体験授業を実施していないと塾の様子が分からなく、実際に通ってみると塾に入る前の説明と違った、想像と違ったという保護者方から意見を頂くことがあります。

そして一度、塾に通ってしまうとうすぐに辞めるということなかなか難しいです。著者の経験上塾に入会して1,2ヶ月程度で辞める生徒は、ほとんどいません。その理由は、塾に入ると教材費・テスト費などの諸経費をまず始めに支払うことがほとんどです。すぐにやめた場合は、それらの諸経費が返金されるケースが少なく、金額的に無駄になってしまいます。

ですので、体験授業を実施しているかどうかは塾選びで最も大切になります。例えば知り合いが通っているという理由だけで決めてしまうと塾選びに失敗してしまうかもしれません。

体験授業を実施していれば、申し込むと良いと思います。

さらにワンランク上での塾選びとしては、保護者の方の見学が許可されているかどうかです。ぜひ見学することをオススメします。大人の目から見て正しい判断ができるからです。見学するときのポイントは、生徒がきちんと行儀しているかです。授業が騒がしく、授業と関係ない生徒の発言が多いような場合は経験上、成績が上がらりません。意見を言うときは必ず挙手をするといったルールが守られているかを見学の時に見ていただくポイントになります。

塾側として、見学を許可しているということは、ある程度自信がないとできません。見学に来て、その後に保護者同士の口コミで悪く言われてしまうと生徒の集客に繋がりません。そういった面からも体験授業がある・保護者の授業見学ができることは塾選びで最も大切になります。

合格実績を毎年公開している

ここで大切なのは「毎年」ということです。そして、合格者数まで公開しているかがポイントです。

塾にとって有名校の合格者数が多いと集客に繋がります。ですので、きちんと合格実績がホームページや広告に掲載されているかチェックすると良いと思います。

有名校に一定の人数の合格者が毎年いれば、その塾のカリキュラムや集まっている生徒のレベルが高いということが分かります。

自習室の解放日時・質問体制が整っている

次に集団塾選びで失敗するケースとして、自習室がない・先生に質問ができないです。

小規模の集団塾でも自習室が完備しているところもありますので、塾選びの決め手として自習室があり、それがいつでも利用できることです。特に受験直前期の12月・1月の土日を自習室を解放しているか問い合わせてみると良いと思います。

理想はご自宅でしっかりと勉強してくれることですが、自宅はテレビやゲームなどがあり勉強に集中することが難しいと思います。ですので、授業のない日は塾に行って勉強することが良いです。塾に行けば、分からない問題があれば質問できますし、勉強をする環境なのでご自宅よりも効率よく自習できます。

次に先生に質問できるかどうかは塾のサービスとして非常に大きいです。授業の前後の時間を利用して質問対応してくれるかどうか、塾に入会する前に必ず確認しましょう。

大手集団塾でも小学生の授業が終わった後に、担当の先生が中学生の授業に行ってしまい、質問できないケースがあります。質問したくても質問できない環境であれば集団塾のメリットは少ないと思います。

入塾テストがある

小規模の集団塾であれば入塾テストを実施している場合は少ないですが、大手の集団塾であればほとんどが実施されています。入塾テストの目的はお子様の現時点での学力にあった最適なクラスに案内する為です。

大手の集団塾であれば、入塾テストの結果が悪ければ、まずは個別指導の案内があると思います。ある一定の学力がないにもかかわらず集団塾に入れてしまうと、授業の内容に全くついていけず、貴重なお金と時間の無駄になってしまいます。集団授業の入会に断られると嫌な気分になりますが、でも無理矢理に集団塾入れて失敗するよりかは良いです。集団塾の入会に断られるケースは利益重視の塾ではなく、しっかりとお子様のことを考えてくれているという前向きに姿勢で捉えるのが良いです。生徒人数の確保だけ考えている塾がありますので注意して欲しいですね。

小規模でも入塾テスト(学力判定テスト)を実施している塾が望ましいです。実施していなく、誰でも塾に入会できるのであれば、そこに集まっている生徒の学力が一定でないと思います。担当の先生が授業レベルをどこに設定して良いか分からず、生徒を辞めさせたくないので、レベルの低い生徒に合わせて授業をすると思います。

そうすると実力のある生徒の成績を伸ばすことが難しくなります。生徒確保の利益目線なのか、本当にお子様の学力を伸ばしてくれるか判断したいですね。

集団塾以外で中学受験を成功するには

集団塾以外で中学受験をする場合を3つのケースに分けました。

  1. 中学受験専門の家庭教師
  2. 個別指導塾
  3. 通信添削・アプリ

それぞれのメリット・デメリットについてご紹介します。

中学受験専門の家庭教師をお願いする

中学専門の家庭教師のメリット・デメリットについて紹介したいと思います。

  • メリット

・中学受験専門なので、どの科目をどのように勉強したら成績が上がるかを教えてもらえる

・お子様の学力に合った最短の方法で無駄のない学習ができる

・分からない問題はすぐに聞けるので、学習効果が高い

  • デメリット

・一般的な家庭教師よりも授業料が高い

・友達同士の競うことがないのでモチベーション維持が難しい

・定期実力試験がないのでお子様の学力・偏差値が正確に分からない

・都市部にしか中学受験専門の家庭教師センターがない

当サイトでは、成績の上がる家庭教師センターを目的別にランキング形式で紹介しています。ご参考にしていただければと思います。

現役塾講師がオススメする目的別家庭教師ランキング [2021年度版]

個別指導塾に通う

家庭教師と重複するところがいくつかありますが、個別指導塾のメリット・デメリットについてご紹介したいと思います。

  • メリット

・お子様の学力に合った最短の方法で無駄のない学習ができる

・自習スペースが用意されているケースがある

・好きな時間に授業をしてもらえる

・大学生の先生ですと年齢が近くお子様が親しみやすい

  • デメリット

・先生のほとんどが大学生なので、中学受験を経験していないと教えられない。

最悪のケースですと、算数を中学校で習う方法で教えられてしまう。

・友達同士の競うことがないのでモチベーション維持が難しい

・定期実力試験がないのでお子様の学力・偏差値が正確に分からない

通信添削・アプリを利用する

通信添削・アプリのメリット・デメリットについてご紹介したいと思います。

  • メリット

・集団個別・家庭教師よりも学費が圧倒的に安い

・昨今は動画を利用して解説しているので、映像授業で分かりやすい

・授業の日時が決まっていないので、好きな時間に学習できる

  • デメリット

・通信添削で使用している教材以外の質問ができない

・基本は一人なので継続して勉強するにはかなりのモチベーションが必要

・学習内容に一度つまずくと立て直すのが難しい

・自分の学力が正確に分からない

・志望校対策が一部の有名な学校のみ

当サイトでは、中学受験や学校補習で利用できるアプリ「スタディサプリ」を紹介しています。

家庭教師をお願いするには少しためらいがあるならば、「スタディサプリ」は無料でお試しできます。ご参考にしていただければと思います。

スタディサプリ/塾平均より年間24万円お得!? 月額980円(税抜)/テキスト代無料

中学受験講師が実際に使ってみた!スタディサプリの メリット・デメリット

まとめ

今回は失敗しない中学受験の集団塾の選び方についてご紹介しました。

大手塾だからと言って必ずしも良いというわけではありません。失敗しないためにもお子様に合うかどうか見極める必要がありますね。

見極めの4つのポイントがあります。

  1. 体験授業を実施している
  2. 合格実績を毎年公開している
  3. 自習室の解放日時・質問体制が整っている
  4. 入塾テストがある

4つのポイントで入会すべきかを検討していただければ、塾選びで失敗することは少ないと思います。ご参考になれば幸いです。

トップページに戻る