日能研
良いところ
中学受験ナンバー2の合格実績
2018年は、男子御三家は開成42名、麻布73名、武蔵31名、女子御三家は、桜蔭32名、女子学院54名、雙葉26名と通学受験では、サピックスに続きナンバ−2の実績があります。
全国区での展開
多くの受験生が全国で日能研に通っています。そのことよりデータ数が非常に多いので、より正確な成績が分かります。そして、単科講座も豊富なので、自分にあった講座を受講することで弱点の補強が図れます。
悪いところ
テストが多い
カリキュラムテスト(通称カリテ)、公開模試などが多く行われます。その都度、良い成績を取らなくてはクラスが下がってしまうというプレッシャーを感じてしまう可能性があります。
また、目先のテストの成績の点数を上げることが目標となってしまい、原理原則を理解するより解法の丸暗記が主体の勉強に陥ってしまいます。そうすると、自分が見たことがない問題は解けないという思考になる傾向が強くなります。
過去問指導時期が他塾よりも遅い
一般的には、夏休み明けから過去問対策をする塾が多いです。日能研は、12月頃から本格的に始まります。一部の中学校は12月1日に推薦入試がありますので、過去問対策としては後手に回ってしまいます。
過去問を取り組む最大のメリットは、どのような問題が出題されているかの傾向を知り、対策を立てることです。取り組む時期が早ければ早いほど良いという訳ではありませんが、ある程度の準備をして入試本番に望みたいです。
他塾との比較
通塾スタート時期 | 小学4年生(現小学3年生の2月から) |
学費 | 一般的 |
実績 | 全国区での豊富な合格実績 |
通塾回数 | 4年:週2日 5年:週3日 6年:週4日 |
志望校対策 | 各教室に設置あり |